大学共通テスト

2022/01/16

我が息子の時を思い出します

いつもこの時期になると国公立の入試を左右する「大学入学共通テスト」が行われます。

我が家の長男も高校三年生で受験しました。

今でも当日のことは鮮明に思い出されます。

高校生になってからこの日を目指して勉強してきたので、「緊張して普段のチカラが出せなかったらどうしよう」とまるで私が受けているような気持で二日を過ごしました。

試験のタイムスケジュールとにらめっこしながら、「今は数学だ」とか「英語の時間になった～」とか時計ばかり見て、何も手につかない状態だったのを思い出します。

試験が終わる時間も遅くて帰りを待つのも気が気じゃなく、顔を見た時には本当に安心したものでした。

今年も「コロナ禍」の中で行われる人生最大といってもいいこの二日間。

本人はもとよりご家族の心中を思うと、本当に無事にこの日をむかえられること、落ち着いて解答できること祈らずにはいられません。

試験を終えてほっとする間もなく、自己採点です。

ここで現実と向き合わなくてはなりません。

息子は理系だったので理科や数学は得意でしたが、希望校に合格するためには文系の科目で足をひっぱらないようにしなくてはと考えました。

逆に文系で点をとることができると有利になるので、「英語」にチカラをいれました。

進学校だったので勉強のことは高校の先生にお任せすると同時に、「塾選びは母親の役目」とアンテナを張りまくり、息子に合うところを探しました。

幸運なことに本当にいい先生に出会うことができ、共通テストでは高得点を取ることができました。

この先生に出会わなかったら、もしかしたら息子の人生変わっていたかもしれないと思います。

（当の本人はこんなことは考えていないでしょうけど。。）

何年たっても、思い出す共通テストの思い出です。

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