子育てについて大切なこと①
2019/03/20
ある時、ラジオから聞こえてきたこと
3月14日に車の運転中、ラジオから流れてきた内容に共感しました。
今日はその内容を書きたいと思います。
それは「子育てに大切なこと」と題して、教育ジャーナリストの「おおたとしまささん」がお話されていた内容です。
5つのポイントをお話されましたが、まず、
「これ」「それ」「ごはん」「おふろ」などと単語で話すのではなく、「これあげるね」「それとってもらっていい?」「ごはんを食べようね」「おふろが湧いたよ」などと、客観的に意味が伝わりやすい文章に近い形で話すようにすると、言葉をうまく使いこなせるひとになると考えられる。
これは我が家でもありがちなこと。ついつい単語で話しても通じる近い関係の家族だから。
でも、子どもにとっては家庭は一番身近な社会です。
外に出たときのコミュニケーション能力は、家庭でこそ一番身につくはず。
しかし、ご両親が仕事をしている家庭が多い現代においては、平日の親子の会話時間も少なくなっています。
それでも「家の中でもできるだけ文章で話す」ことは意識すればできることなので、どんなに忙しいご両親でも可能だと思います。
次に
子供に何か聞かれても、すぐに答えを言ってしまうのではなく、いっしょに考える時間を楽しむようにする。そうすると子供は考えるのが好きになる。すぐに答えを与えてしまうと、お母さんやお父さんがグーグル代わりになってしまい、自分で考える前にすぐにググる子になってしまう。
本当にそうですね。
今は便利な時代。
なんでも簡単にできてしまう。
でもそれは、人間の大事な能力を少しずつ失っていくような気がします。
生まれながらにして、この便利さを当たり前と思っている将来あるこどもたちには、意識して「考える」ということをさせるべきだと思います。
では残りの3つは、次のブログに書きますね。
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