岡山県倉敷市近辺のピアノ教室なら-さくらんぼピアノ教室

さくらんぼピアノ教室

使用している教本 「バスティン ピアノ パ-ティー」について

   

初歩の導入に取り入れている教本 その①

■ バスティン ピアノパーィー A~D

このメソッドは大変人気で、多くのピアノ教室で使用されています。

ピアノ パーティー A では鍵盤の端から端までを使い、「高い」「低い」「上がる」「下がる」音を徹底的に体験します。

大人にとっては「あたりまえのこと」としてわかっていることでも、子どもにとってはまだ音の高低、上がる下がるはよくわかっていません。

わかっている「だろう」とか、こんなことは知っている「だろう」ということは安易に判断できません。

その「音」に対する基本的な内容を最初に習得し、ピアノの鍵盤を全部を使って弾くという人気の教本です。

Bに入るとだんだん曲らしくなってきますが、音符には「どれみ」が書いてあり

楽譜としての「五線」がありません。

いわゆる「プレ・リーディング」という、本格的な楽譜に入る前の教本です。

ピアノを習ったことがあるお母様方にとっては、「これで本当に楽譜が読めるようになるの?」と不安に感じるかもしれません。

でも、バスティンの教本で大事にしていることは、「音の動き」です。

「どれみ」を早くから覚えるのも大事なことですが、音が「となりに上がった、下がった」「1つとばして上がった、下がった」という

音の基本的な動きを判断する目を養ってから「五線の音」を学ぶ方が覚えやすくなります。

そして曲には「うた」がついていて、「弾きながらうたう」という行動を通して「ピアノをうたうように弾くこと」や

「音の高低を正確に歌うこと」を目的としています。

また、「和音」や「調」の特徴を言葉で言いながら弾いて覚える練習曲もあります。

Cに入ると本格的に五線の音符が出てきます。

音の基本の動きを習得しているので、一気にいろいろな高さの「ドレミファソラシド」が出てきます。

そしてDは シャープやフラットがたくさんついた調まで一気に習います。

この4冊でかなりの内容を学ぶことができます。

次回は「ピアノアドベンチャー」の教本についてです。

つづく

 - ピアノ教室関連一般, 教材 ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

倉敷にもストリートピアノが!

高1のYちゃんが弾いてきました カラフルでかわいいピアノ💛 明るい気分にしてくれ …

お盆です

我が家ではご先祖様をお迎えします 毎年、8月13日~15日はご先祖さまをお迎えす …

2017 さくらんぼピアノ教室発表会 演奏動画1

今年も全員合唱「笑顔のたね」を歌いました   去年は初めての全員合唱で …

今日で2014年も終わります

今年もありがとうございました     今年は何と言っても、発 …

ベビーリトミック in 京都

本当に大切な1歳までの刺激と成長 リトミックが子どもたちの成長にどんなに大事かを …

脱力セミナー

ピアノを弾く「手」のために ピアノを弾くための「脱力」とは、無駄なチカラを入れな …

鍵盤をみないで

    目をつぶって弾く 学校の合唱の伴奏を一生懸命練習して …

音符カードを使って

音よみのレベルアップをしてました! 今日、レベル5にアップしたSくん、表にシール …

no image
「緊急事態宣言」解除から1週間

先月16日から約1か月ちょっと・・ふりかえり 緊急事態宣言の出た5月16日は、息 …

クリスマス会 2021

12月19日に少人数で開催しました 倉敷市のコロナ感染者はゼロを更新していますが …