音楽用語について
関連付けて覚える
クラシックの曲を練習している時に楽譜に出てくるいろいろな言葉、
クレッシェンドやレガート、フェルマータなどは「イタリア語」です。
私が音楽大学を受験する時にも「音楽用語」を覚えなければなりませんでしたから、「だんだん強く」とか「なめらかに」「ほどよくのばす」といった意味を丸覚えしたものです。
ところが、とってもいい本を見つけました。
この本です。
私たちが音楽用語として覚えている言葉はイタリア人にとっては普段話している言葉です。
この本により、本来のイタリア語の持つ意味とむすびつけて、そのニュアンスとともに楽譜の中での意味の理解することができます。
たとえば、レガートは「なめらかに」という意味ですが、本来の意味は「結ぶ、結びつける」という意味です。
また「仲がいい、絆が強い」という意味もあるそうです。
そんなところから、「音と音を結び付けて仲良くつなげて弾く」→「なめらかに弾く」という音楽用語になったのでしょう。
このように関連付けて覚える方が忘れにくく、理解もしやすいのではないかと思います。
関連記事
-
-
明けましておめでとうございます。
2022新年が始まりました 今年はどんな年になるでしょうか? いえ、どんな年にし …
-
-
生徒ちゃんが「わからん」と言う時
「わからん」の使い方を考える① 私はレッスン中によく質問します。 …
-
-
発表会のチラシができました。
今年のプログラムは、この表紙です。 秋らしくていいな〜と思っています。 さて、今 …
-
-
「わからん」の使い方を考える②
昨日の続きです レッスンでわかってると確認し、絶対におうちで練習できるようにして …
-
-
今日は体験レッスンが2件でした
あぁ・・・・とうとう終わってしまいましたね、夏休み。。。。 今日は5週目の水曜日 …
-
-
オンライン発表会2021
11月7日に無事、終わりました 今年はオンラインで開催しようと決めた発表会。 準 …
-
-
2016 さくらんぼピアノ教室 発表会
プログラムができました! ひさしぶりの真夏の開催です。 プログラムの内容も盛りだ …
-
-
発表会、無事に終わりました
8月30日、灘崎文化センターの大ホールで行いました。 今回は、コロナウィルス感染 …
-
-
今年の発表会
サマーコンサート 2016 今年の発表会は、久しぶりに真夏の開催となりました。 …
-
-
1週間、左手が使えませんでした💦
こんなの初めてです 6/10金曜日から 「なんかおかしいな~」と感じていた左肩下 …
- PREV
- 今日のレッスンで
- NEXT
- 体験レッスン、続きます











