「子どもの育ちと音・音楽」という公演に行ってきました
なぜ、なんのために音楽するの?
こんな素朴な問いかけから公演ははじまりました。
「楽しいから」「好きだから」「人生の喜びとして」などなど、たくさんの答えがあると思います。
今日公演された講師の今川恭子先生は
「音楽を教える人、学ぶ人、子どもたちとかかわるすべての方々に、人が音・音楽とかかわって生きる道筋、
人と人とが音・音楽を介してかかわりながら育つ過程について」
映像と音声、他の研究者の方の考えなどを紹介しながらお話されました。
すべての赤ちゃんは生まれて間もなく「音・音楽」を関わりを持ち育っていきます。
乳児期は身近な「お母さん」の「声」や「歌」の影響が少なくありません。
お母さんが赤ちゃんの発する声を聞き取り反応してあげることで、そこにリズムや歌を感じます。
そして外の世界とかかわりを持つ「コミュニケーション」として「音・音楽」は役に立っているのです。
幼児期以降への歌へのつながり~
保育園や幼稚園に行くようになると、他の子どもたちとの「聴き合い」「響き合い」の中で子どもの声が育っていきます。
そして「歌う」ことは社会的・文化的な行いであり、すでに人として持っている能力です。
人間は話すのはあたりまえのことと同じく、「歌う」こと(音楽)も人としてあたりまえのこと。
その能力を伸ばすことが、人としての「文化の扉」を開くことになる。
と、文章に書くと難しく感じるかもしれません。
でも結局、「歌う」ことは生きる上で必要であり重要だということでしょう。
「ピアノを習う」ことも、ピアノさえ練習すればいいのではなく、
「歌う」ことによって豊かな表現ができるのです。
1歳半から始めます
ある意味、とても大事な時期が1歳半~です。
脳の細胞が活発で「音楽」はその発達を加速させます。
音楽のチカらによって「社会性」を身に着けることができる時期でもあります。
楽器を習う前に、「音楽」を習いにきませんか?
1歳半からレッスンを始められます。
まずはお問い合わせだけでもどうぞ~
関連記事
-
-
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。 生徒のみなさんには、この年賀状を送りました。 …
-
-
桜を見に
毎年、近所の桜をみてお花見気分になっていましたが、今年は津山の鶴山公園まで行きま …
-
-
今日は体験レッスンが2件でした
あぁ・・・・とうとう終わってしまいましたね、夏休み。。。。 今日は5週目の水曜日 …
-
-
さくらんぼピアノ教室の講師です
自己紹介、というか私の映っているアルバムを・・・ 「ピアノ教室はど …
-
-
テキスト終了
年中のKちゃん、 昨年12月に入会して約7カ月、 即興や作曲からピアノのレッスン …
-
-
「子どもの音楽知育ネットワーク」
京都にてセミナーを受講しました この講座は「子どもの音楽知育ネットワーク」の七蔵 …
-
-
音楽用語について
関連付けて覚える クラシックの曲を練習している時に楽譜に出てくるいろいろな言葉、 …
-
-
「音を聴く」ということ
最近の若者たち 携帯電話で音楽を聴くことがあたりまえのような現代、 その聴き方に …
-
-
ワクチン接種2回目
新型コロナウィルスワクチン 2回の接種が終わりました。 熱や倦怠感など心配でした …
-
-
クリスマス会、終わりました
練習した曲を弾いたあと、クイズやゲームで楽しみました。 午前の部のみなさん。 午 …
- PREV
- お手紙もらいました~
- NEXT
- 9月から始めたAちゃんのレッスン