手首について
日常生活では
生活の中で使う「手首の動き」に、便利さゆえの違いが出てきました。
★ドアノブは
握って回すタイプから
↓
ひっかけるタイプへ
★水道の蛇口は
ひねるタイプから
↓
ひっかけるタイプへ
日常で使う動きに便利さが加わって、より手首の運動が少ない生活になりました。
えんぴつけずりも、鉛筆を差し込んでくるくる回すものから、今は鉛筆を入れるだけで削れてしまいます。
人の動きでしていた動作が、デザインや技術の進歩により時とともに変化していることは事実です。
ピアノを弾く時にかなりの割合で重要になる「手首の動き」は、このような日常生活の変化によりうまく使えない子どもたちが増えているように感じます。
遊びでも
手首を使う遊びは
★まりつき ★お手玉 ★あやとり ★おはじき ★けん玉
などがありました。
このような遊びの中で「手首」を使い「指先」も使いうことが、今は少なくなっているのではないでしょうか?
ピアノのレッスンをするときに、多くの生徒さんたちが「手首」を固めかちかちに弾いていたり、指先にチカラを入れすぎてピアノを弾く上で苦労しています。
ピアノを弾くって、もっと楽にゆるやかにできることことです。
脱力について
チカラを入れてピアノを弾く生徒さんたちに、どうやって脱力させるか、これは簡単にはできません。
「さぁ、チカラを抜いて」と言ってもぬけないので、より具体的に脱力の仕方を教えなくてはいけないんです。
そこで、私が昨年から勉強しているのが「アレクサンダーテクニーク」です。
教えてくださるのは、伊東佳美先生。
とてもわかりやすい、具体的な指導法です。
私は現在、この指導法を導入してレッスンしています。
もし、指や手がよく動かなかったり、練習によって痛くなったりして嫌になってピアノのレッスンをやめた方、
この「アレクサンダーテクニーク」の弾き方でレッスンを受けてみませんか?
お気軽にどうぞ(^^♪
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